ソールの製造について
藤長化工ではご依頼に応じて様々なタイプのソールを製造しています。
ソールに使用する素材の選定・発注から、検品までのすべての作業を自社工場で一貫製造しているため、素材の特性を活かした臨機応変な対応が可能です。
現在もっとも多くご依頼いただくのは婦人靴用のソールですが、メンズ / レディースを問わず、ご注文内容に最適なソールをご提案・製造いたします。
アウトソールとミッドソール
靴を大きく分けると、足を入れる部分となるアッパー部分と、アッパーを支えるソール部分に分かれます。
ソールをさらに細かく分けると、地面に直接触れる面であるアウトソール。アッパーとアウトソールの間にあるミッドソールの2種類から出来ています。
藤長化工はミッドソール・アウトソールの両方を製造・加工している会社です。
ソールの役割
ソールには多くの役割が求められます。
衝撃を吸収する役割のミッドソールについては、EVAという素材が主力となっていますが、難しいのはアウトソール部分です。
軽いほうが足は疲れませんし、クッション性も大切です。ころばないように滑りにくくすることも重要ですし、長く履けるように耐久性を上げることも求められます。もちろん見た目の良さも必要です。
これら全てを完全に満たそうとするのは非常に難しいので、コンセプトや用途に応じて素材をうまく使い分け、少しでも品質の高いソールを目指しています。
ソールをつくる素材には、EVAやクレープ材、ラバーなど多くの種類がありますが、それぞれに長所・短所があり、一概にどの素材が良いとは言えません。
どういったコンセプトで、どんな用途の靴に使うソールなのかをお伺いして決めていく部分です。
ソールの製造工程
加工底ができるまで
加工底を製造する流れ
ソール製造のご依頼・ご相談
ソール製造やOEMのサポート、オリジナルソールの開発など、靴ソールの製造や加工に関するご相談はお電話( 078-511-7188 )、または下記フォームよりお問い合わせください。